キーンランドカップ2026
中心候補はパンジャタワー。ナムラクララは注目継続
札幌芝1200メートルで行われるキーンランドカップ。確定した全16頭を、枠順、斤量、位置取り、近況、状態まで同じ観点で最終確認しました。
中心候補は前年覇者パンジャタワー。短距離の大舞台で示した能力に加え、好位から進めやすい組み合わせと状態面までそろいました。週初めから追ってきたナムラクララも、洋芝短距離への適性を評価して注目継続です。
全16頭の現在地
表の区分は、各馬の強みと注意点を比べやすくするための案内です。馬券の印や買い目を表すものではありません。
| 馬番・馬名 | 騎手 | 斤量 | 今回の見方 |
|---|---|---|---|
| 1 ナムラクララ | 浜中俊 | 55kg | 注目継続 |
| 2 ルシード | D.レーン | 57kg | 条件が合えば |
| 3 パンジャタワー | 松山弘平 | 58kg | 中心候補 |
| 4 エーティーマクフィ | 富田暁 | 57kg | 有力候補 |
| 5 ゾンニッヒ | Z.ロイド | 57kg | 慎重評価 |
| 6 ジョーメッドヴィン | 吉村智洋 | 57kg | 慎重評価 |
| 7 マイネルジェロディ | R.ヘルナンデス | 57kg | 慎重評価 |
| 8 ウインカーネリアン | 三浦皇成 | 59kg | 相手候補 |
| 9 イツモニコニコ | S.ナレドゥ | 55kg | 慎重評価 |
| 10 ダノンマッキンリー | 池添謙一 | 57kg | 条件が合えば |
| 11 リラエンブレム | C.ルメール | 57kg | 確認が必要 |
| 12 レッドアヴァンティ | 岩田康誠 | 57kg | 慎重評価 |
| 13 ロジケープ | 丹内祐次 | 55kg | 相手候補 |
| 14 サウンドモリアーナ | 武豊 | 55kg | 条件が合えば |
| 15 エイシンディード | 川又賢治 | 55kg | 確認が必要 |
| 16 ロードフォアエース | 岩田望来 | 57kg | 条件が合えば |
今回条件が最も合う馬
3番 パンジャタワー
札幌競馬場11R|キーンランドカップ|芝1200m|16頭|松山弘平騎手|58kg
中心候補
昨年の同レース勝ちで舞台適性は証明済み。短距離の大舞台でも上位争いを続け、今回は好位から押し切れる展開像まで描きやすい馬です。直前の動きも良く、総合して中心候補とします。
58キロ、発馬、集中力には確認点を残します。前半でリズムを崩さず、持ち前の持続力を生かせる形が理想です。
全16頭を並べた最初の比較対象はパンジャタワー。能力だけでなく、札幌芝1200メートルで結果を残した実績と今回の運びやすさまで評価しました。
全16頭診断|強みと注意点
中心候補のパンジャタワーを含む全16頭を、馬番順に同じ視点で確認しました。ここからは、残る15頭の強みと注意点です。
1番 ナムラクララ
注目継続
UHB賞1着と前年の同レース4着。洋芝1200メートルで繰り返し力を出し、馬群で脚をためる形にも対応できます。
中1週と進路確保が確認点。前が止まらない流れや、内で包まれて動きたい時に動けない形には注意が必要です。
2番 ルシード
条件が合えば
UHB賞2着と札幌芝1200メートルの勝利実績があります。好位でも脚をためても運べるため、流れへの対応幅は魅力です。
最大の確認点は発馬。ゲートを五分に出て、序盤から無理なく位置を取れることが好走条件です。
4番 エーティーマクフィ
有力候補
洋芝の重賞で2着。昨年の同レースは進路を失った余地があり、終いの伸びと速い流れへの対応を評価できます。
差す進路を確保できるかが鍵。内で包まれるより、直線で外へ持ち出せる形が理想です。
5番 ゾンニッヒ
慎重評価
洋芝と1200メートルへの適性があり、斤量減と軽快な動きはプラス材料です。
後方からの競馬に寄りやすく、前が止まらない形では展開待ち。上位比較では決め手の再現性を慎重に見ます。
6番 ジョーメッドヴィン
慎重評価
札幌芝1200メートルの勝利実績があり、滞在で元気を保っている点は評価できます。
重賞相手では、もう一段強い決め手の裏付けが必要です。連戦での上積みも確認点です。
7番 マイネルジェロディ
慎重評価
平坦の小回りで前につける形は合い、動きにも大きな衰えは見せていません。
8歳で強敵相手。速い時計への対応と、先行力だけで最後まで残れるかが課題です。
8番 ウインカーネリアン
相手候補
大舞台でも通じる先行スピードがあり、1200メートルでも前で流れに乗れる能力は上位です。
59キロと9歳、さらに同型が多い組み合わせ。序盤に脚を使い過ぎると、最後の負担が大きくなります。
9番 イツモニコニコ
慎重評価
速い流れで脚をためて差す形は合い、55キロも生かせます。
洋芝の直接的な裏付けが薄く、直前の調整内容と折り合いには注意が必要です。
10番 ダノンマッキンリー
条件が合えば
洋芝で末脚を使った実績があり、前が速くなるほど差し込みの余地が広がります。斤量減もプラスです。
気持ちの高ぶり、出遅れ、中1週が確認点。序盤で力まず、脚をためられることが条件です。
11番 リラエンブレム
確認が必要
重賞を勝った能力があり、地力だけなら軽視できません。
芝1200メートルは初めて。除外と輸送を経た軽めの調整、硬さ、忙しい流れへの対応を確認したい一戦です。
12番 レッドアヴァンティ
慎重評価
平坦・右回りの1200メートルは合う条件で、舞台だけなら見直す余地があります。
反応と切れがまだ本来の水準に届かず、今回は完調手前。条件適性だけで押し上げません。
13番 ロジケープ
相手候補
直近の札幌芝1200メートルを強い内容で勝利。好位から運べるうえ、55キロと良好な状態を生かせます。
重賞は初挑戦。相手が強くなった時にも同じ反応を出せるかが大きな確認点です。
14番 サウンドモリアーナ
条件が合えば
札幌芝1200メートルで勝利があり、良馬場で前につける形は合います。動きも良好です。
同型との先行争いが逆風。自分のリズムを守りながら前へ行けるかが鍵です。
15番 エイシンディード
確認が必要
洋芝の重賞勝ちと前受けできるスピードがあり、3歳55キロも魅力です。
古馬とは初対戦。前へ行きたい馬が多く、厳しい流れを最後まで耐えられるかを見ます。
16番 ロードフォアエース
条件が合えば
札幌のオープンで5着。好位から長く脚を使え、外枠でも前を見ながら運べます。
外枠、集中力、馬具変更が確認点。道中で力まず脚をためる形が理想です。
最初に比較したい5頭
FINAL SHORTLIST|最終比較
- 1ナムラクララ洋芝1200mの安定感を評価して注目継続
- 4エーティーマクフィ洋芝重賞2着。進路が開けば伸びる
- 13ロジケープ札幌1200mの強い勝ち方と55kgが魅力
- 8ウインカーネリアン先行力は上位。59kgと同型の多さが鍵
並びは馬券の買い目ではなく、今回条件で最初に比較したい順です。中心候補以外にも、それぞれ注意点を残しています。
新潟2歳ステークスについて
この記事の使い方
GRADED RACE REVIEW|8月23日
キーンランドカップの結果
1着は14番サウンドモリアーナ、2着は中心候補の3番パンジャタワー、3着は8番ウインカーネリアン。中心候補は連対しましたが、勝ち馬を最終比較5頭へ入れられなかった点が最大の反省です。
良馬場と先行力を好材料に挙げていました。条件が合えばとした馬が、自分のリズムを守って押し切りました。
勝ち馬の後ろから伸び、中心候補として力を示しました。58キロでも舞台適性は再確認できました。
59キロでも先行力を発揮。年齢や同型の多さを警戒しましたが、上位争いへ残りました。
全16頭の答え合わせ
| 馬番 | 馬名 | 事前の位置づけ | 結果 | 上り3F |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ナムラクララ | 有力候補 | 13着・8番人気 | 34.4 |
| 2 | ルシード | 人気にかかわらず注意 | 11着・7番人気 | 34.4 |
| 3 | パンジャタワー | 中心候補 | 2着・1番人気 | 33.5 |
| 4 | エーティーマクフィ | 中心候補 | 4着・4番人気 | 33.6 |
| 5 | ゾンニッヒ | 今回は慎重 | 10着・11番人気 | 34.1 |
| 6 | ジョーメッドヴィン | 今回は慎重 | 12着・14番人気 | 34.3 |
| 7 | マイネルジェロディ | 今回は慎重 | 14着・16番人気 | 34.3 |
| 8 | ウインカーネリアン | 相手候補 | 3着・3番人気 | 34 |
| 9 | イツモニコニコ | 今回は慎重 | 7着・13番人気 | 34.1 |
| 10 | ダノンマッキンリー | 相手候補 | 8着・9番人気 | 33.6 |
| 11 | リラエンブレム | 条件付き候補 | 9着・10番人気 | 33.4 |
| 12 | レッドアヴァンティ | 今回は慎重 | 16着・15番人気 | 34.5 |
| 13 | ロジケープ | 相手候補 | 6着・2番人気 | 33.8 |
| 14 | サウンドモリアーナ | 相手候補 | 1着・5番人気 | 33.6 |
| 15 | エイシンディード | 展開が向けば | 15着・6番人気 | 35 |
| 16 | ロードフォアエース | 人気にかかわらず注意 | 5着・12番人気 | 33.4 |
あわせて読みたい
更新履歴
- |全16頭を最終確認。パンジャタワーを中心候補、ナムラクララを注目継続とし、全馬の強みと注意点を更新しました。
- |確定出走16頭と照合し、ナムラクララを注目継続。カルプスペルシュとティニアは今週の対象外としました。
- |登録18頭を掲載する構成へ改訂し、ナムラクララを週初めの中心候補としました。
ご利用にあたって
※8月23日時点の出走馬、馬番号、騎手、斤量を反映しています。結果後に事前の見立てを書き換えることはせず、更新内容を履歴として残します。