エルムステークス2026
全11頭の結果を追記。登録段階からの評価変化を答え合わせ
8月8日の出走馬は11頭で確定。特別登録の14頭から、チュウワクリスエス、オンザムービー、ジョーメッドヴィンの3頭が外れた。馬番1番から11番までの並びを反映している。
札幌ダート1700メートルは、コーナーを4回回る平坦な小回り。今回はミドルペースを想定し、馬場は前寄りとみる。直線の伸びだけでなく、序盤の位置取りとコーナーでの機動力が重要になる。
レース後の答え合わせ
ここでは、馬トリセツで公開していた「登録段階から評価を上げた点・割り引いた点」と実際の着順だけを照合する。発走前の最終的な序列や印は掲載しない。
- 1番 アクションプラン:評価は据え置きとしていた。9番人気11着で、ローカル1700メートル実績より77日ぶりと前走反動の懸念が強く出た。
- 2番 レヴォントゥレット:函館1700メートルでの連続2着をもとに評価を上げたが、8番人気10着。今回の結果は上方評価を裏づけなかった。
- 3番 ルクソールカフェ:能力評価を維持し、58キロ、発馬、小回りを割引材料にしていた。3番人気1着で条件面の不安を克服し、能力の高さを結果で示した。
- 4番 ナチュラルライズ:59キロと167日ぶりを理由に割り引いた。5番人気4着で馬券圏外だったが、休み明けとしては地力を示した。
- 5番 テーオーパスワード:前走の圧勝と能力比較から評価を上げた。2番人気3着で、砂を被ったあと外へ出して巻き返し、上方評価を一定程度裏づけた。
- 6番 ヴァルツァーシャル:昨年の同レース10着と展開待ちを理由に少し割り引いた。7番人気5着で、上位までは届かなかった。
- 7番 テーオードレフォン:近況から上げる材料が少なく、事前評価から割り引いた。11番人気6着で、着順は人気を上回ったものの上位争いには加われなかった。
- 8番 ウェイワードアクト:前走圧勝と先行力から評価を上げたが、1番人気8着。結果メモでは調整の難しさとバランスの崩れが挙がり、上方評価は結果につながらなかった。
- 9番 ヒルノハンブルク:函館1700メートルでの連続3着から評価を上げたが、10番人気7着。今回は近況の安定を再現できなかった。
- 10番 オメガギネス:小回りと前寄りの想定を理由に条件面を割り引いた。6番人気9着で、事前に挙げた不安と結果の方向は重なった。
- 11番 ペリエール:昨年の勝ち馬として舞台適性を維持評価。4番人気2着で、札幌1700メートルへの適性を改めて示した。
登録段階からの評価変化
- 1番 アクションプラン:登録段階から重賞実績は評価していた。ローカル1700メートルの好走歴はプラスだが、77日ぶりと前走の反動は割引材料で、評価は据え置き。
- 2番 レヴォントゥレット:登録段階では今回へ直結する材料が少なかった。函館1700メートルでの連続2着と状態の良さが加わり、評価を上げてよい。
- 3番 ルクソールカフェ:能力面は高く評価できる一方、登録段階から確認点だった58キロ、発馬、小回りへの対応は残る。能力評価は維持しつつ、条件面は割り引く。
- 4番 ナチュラルライズ:札幌1700メートルの勝利実績はプラス。反面、59キロと167日ぶりが重なるため、事前評価からは割引が必要。
- 5番 テーオーパスワード:登録段階では1700メートルと小回りへの対応を確認点にしていた。前走の圧勝と能力比較を踏まえ、評価を上げてよいが、折り合いは引き続き見る。
- 6番 ヴァルツァーシャル:春の重賞での安定感は事前評価どおり。昨年の同レース10着と、展開の助けが欲しい点を踏まえ、今回は少し割り引く。
- 7番 テーオードレフォン:北海道1700メートルの経験はあるが、近況から強く評価を上げる材料は増えなかった。事前評価から割引。
- 8番 ウェイワードアクト:登録段階では枠順と近況の確認が中心だった。前走のマリーンステークス圧勝と先行力は今回の条件に合い、評価を上げてよい。ただし短い間隔で状態を保てているかは確認したい。
- 9番 ヒルノハンブルク:登録段階より、函館1700メートルでの連続3着と近況の安定がはっきりした。小回りへの対応材料が増え、評価を上げてよい。
- 10番 オメガギネス:59キロから57キロへ軽くなる点は事前評価のプラス材料。ただし小回りと前寄りの想定は脚質に合いにくく、条件面から割り引く。
- 11番 ペリエール:昨年の勝ち馬という舞台適性は事前評価どおり強い。直前の状態も上向きで評価を維持できるが、58キロと104日ぶりは当日の確認点。
8月4日の登録段階で見ていた記録
以下は特別登録14頭の時点で掲載した文章です。出走確定後の内容と混同しないよう、更新履歴として残しています。
8月4日の登録段階で材料がそろっていた5頭
ペリエール
登録段階:材料あり
昨夏は大沼ステークスとエルムステークスを連勝し、ダート1700メートルで結果を残した。直近2走は1800メートルで着順を落としており、今回は実績のある距離へ戻る。
前年のエルムステークスは57キロで、今年の特別登録は58キロ。舞台適性の再現性は高い一方、1キロ増と近走の状態を出走確定後に見直したい。
アクションプラン
登録段階:材料あり
3月のマーチステークスは57.5キロで2着。好位に近い位置を保ち、1分51秒6で走った内容から、重賞でも長く脚を使えることを示した。
今回は57キロで、1800メートルから1700メートルへ短縮する。札幌のコーナー4回で早めに流れへ乗れるかが確認点になる。
ヴァルツァーシャル
登録段階:材料あり
マーチステークス4着のあと、平安ステークスでは57キロで2着。後方から位置を上げて最後まで伸び、今春の内容には安定感がある。
札幌ダート1700メートルでは、1900メートルより早く勝負が動く可能性がある。57キロは据え置きだが、前半の位置取りと小回りへの対応を見たい。
オメガギネス
登録段階:材料あり
マーチステークスでは59キロを背負って7着。今回の特別登録は57キロで、負担重量は軽くなる。
能力比較だけなら外せないが、札幌の1700メートルは直線だけで帳尻を合わせにくい。コーナーでリズムを崩さず、早めに動ける形を作れるかが鍵になる。
ナチュラルライズ
登録段階:材料あり
今年のフェブラリーステークスにも出走した馬で、今回の特別登録は14頭中で最も重い59キロ。相手関係より先に、負担重量の影響を整理したい。
東京のダート1600メートルとは異なり、札幌1700メートルはコーナーを4回通る。最初のコーナーまでに無理なく位置を取れる枠と並びかどうかを確認する。
8月4日のほかの登録馬
チュウワクリスエス
8月8日の出走馬11頭には入らず
3勝クラスを3馬身半差で突破し、重賞初挑戦のマーチステークスは6着。先行策で結果を出してきた馬だけに、57キロで自分のリズムを作れる並びなら前進の余地がある。
ウェイワードアクト
57キロで特別登録を確認。札幌ダート1700メートルでの位置取り、近走の状態、枠順を出走確定後に確認する。
オンザムービー
8月8日の出走馬11頭には入らず
54キロで特別登録を確認。翌日のレパードステークスにも登録しているため、まず出走先の確定が最優先になる。
ジョーメッドヴィン
8月8日の出走馬11頭には入らず
57キロで特別登録を確認。登録段階では今回のダート1700メートルへ直結する材料がまだ薄く、出走確定後に近況と条件を補う。
テーオードレフォン
57キロで特別登録を確認。札幌の小回りで前半から流れに乗れるか、同型との並びを含めて確認したい。
テーオーパスワード
57キロで特別登録を確認。1700メートルへの距離対応と、コーナー4回で脚をためられる枠かどうかを出走確定後に見る。
ヒルノハンブルク
57キロで特別登録を確認。重賞の相手関係でどの位置を取れるか、近走の走りと当日の馬場を合わせて判断する。
ルクソールカフェ
58キロで特別登録を確認。負担重量と札幌1700メートルの機動力が今回の確認点になる。
レヴォントゥレット
57キロで特別登録を確認。登録段階では過去の予想から今回へ直結する材料が少ないため、出走確定後に枠順と近況を追記する。
最終評価はウマヨミで
発走前の馬場傾向、馬体重、直前の気配まで反映した最終印、注目馬の扱い、買い目はウマヨミのエルムステークス記事で公開しています。
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※2026年8月9日更新。出走馬11頭の確定着順、人気、結果メモを反映しました。8月4日の登録段階と8月8日の評価変化は、答え合わせのため更新履歴として残しています。